キャッシュフロー計算書の作成と雛型

貸倒引当金

貸倒引当金とは、売掛金や受取手形などの売上債権の貸倒れによる将来の回収不能額を当期に見積計上したものです。

貸倒引当金はそれを費用に繰り入れた時点では資金の流出を伴っていないため貸倒引当金繰入額はキャッシュフロー計算書の作成にあたり資金の増加として加算します。ちなみに営業活動によるキャッシュフロー計算書の区分に記載します。



   


貸倒引当金計上の仕訳

貸倒引当金を繰り入れた際の仕訳は次のようになります。

貸倒引当金繰入※1 10 貸倒引当金 10


貸倒引当金戻入の仕訳

貸し倒れ引当金は毎期洗い替え計上するのを原則としています。したがって前期に計上した貸倒引当金は翌期である当期において取崩しが行なわれ次のような仕訳となります。

貸倒引当金 10 貸倒引当金戻入※2 10

貸倒引当金戻入は収益として損益計算書に計上されているものの、資金の流入を伴わない収益であるため、間接法によるキャッシュフロー計算書の作成にあたり減算します。




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